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『ウィズ~オズの魔法使い~』

観てきました~。増田有華主演『ウィズ~オズの魔法使い』
作品の雰囲気もあってか、ロビーはとってもにぎやか。
客層は明らかに有華ちゃん目当てだとわかる男性から、他の劇場でもよく見かける感じの芝居好きのおばさま、小・中学生まで幅広い・・・!
事前に、マナーが悪い観客がいるとの話を聞いていましたが、私が見た限りではそこまでマナー違反の人もいなくてよかったです。
ひとつあるとすれば、3階席の最前列で身を乗り出して観ている人が多かったことくらいか・・・。
大沢たかおの『ファントム』のときも同じことをしている人が結構いたので、これは舞台見慣れていないと知らないかもしれないマナーですが、水族館でイルカのショーを見てる子供じゃないんだからさぁ・・・(笑)と感じた次第。
でも、気になったのはそのくらいです。

舞台は終始、ディズニーランドのショーを見ているみたいで、とにかく楽しい
わかる人にしかわからない例えですが、例えるなら、

ジュディ・ガーラントの映画ファンタジーランド
ダイアナ・ロスの映画トゥモローランド
宮本亜門版舞台トゥーンタウン

という感じ!

ただ、全体のストーリー自体は個人的な好き嫌いの話になってしまいますが、ダイアナ・ロスの映画版の方が良かったかなぁ・・・。
オズが最後までペテン師だったっていうのが腑に落ちないし、欲しかったものは結局自分の中にあったというオチなので、あの4人にアイテムを渡すところはなくてもよかった気もする・・・(映画版ではなかったし)。
あと、正直オズが気球に乗って帰ろうとするシーンに尺を取りすぎ
ビジュアルで楽しめるのは間違いなく、今回の舞台の方なのですが。

いわゆる、「ミュージカル畑」でない人たちが多かったのが、すごくいい電気反応を生んだような気がします!
特にアンサンブルのダンサーさんたちがすごい
物語の筋は置いといて、この人たちのパフォーマンスをずっと見ていたいと思ったくらい。
それから、カカシ、ライオン、ブリキの3人が素敵でした
ブリキ男役の良知さんが、さすがジャニーズJr.→劇団四季→東宝芸能という華麗な経歴なだけあって一番安定してました
見ていて一番安心します。
だけど、ライオンのエハラマサヒロ、カカシ役のISSAがこんなにミュージカルの舞台にはまるとは思わなかった・・・!どちらも身のこなしがすんごく軽くて、ブレイクダンスやバク転に近いこともやってました。
エハラさんは本業がお笑い芸人なせいか、観客を笑わせるポイントを押さえてる気がする

そして、テナルディ・・・いや、イヴリーン役の森公美子は相変わらずの安定感
出演シーンがそれほど多くないにもかかわらず、場面をかっさらっていっちゃうようなすごい存在感です。もっと出ていてほしいと思ったくらい!
あとですねー、グリンダ役の小柳ゆき可愛いんです、とっても!!
猫耳のような髪形も、アダパール役の瀬戸カトリーヌとやけに波長の合うしゃべり方も可愛い!!
ラストにしか出てこないのがもったいないくらいなのよー!そういう役なのだから仕方ないけど・・・。

そんな濃いキャラクターに囲まれた有華ちゃんのドロシーですが、この作品のドロシーって不思議の国のアリスのような「巻き込まれ型ヒロイン」の印象が強くて、まわりのキャラの濃さゆえにちょっと存在が霞んでしまっていたのが残念。
主役がドロシーであるということを、途中で何度か忘れてました(笑)。
そして、セリフがちょっと早口で聞き取りにくいとところがいくつか・・・
開幕したばかりならともかく、初日から千秋楽までこんな調子だったのだろうか・・・。残念
とはいえ、劇中に3曲ほどあったドロシーのソロはどれも、鳥肌立つほど圧巻でした
私はこれまで、有華ちゃんの歌唱力よりも演技力やトーク力の方に期待していたのですが、やっぱり彼女が本領発揮できるのは歌なんだなぁ。

私はオーディションのときの映像だけでも、ミュージカルの1シーンを見ているかのような錯覚を起こしてしまいましたが、そのときと比べると「HOME」が格段にうまくなってました。
オーディションの結果に関しては、最終審査まで残った他のメンバーのファンは悔しかったり納得いかない人いもいるかもしれないし、もともと有華ちゃんが嫌いな人は「なんでコイツがと感じる人もいるでしょう。

でも、この作品はラストシーンの「HOME」で善し悪しが決まってしまうんだと思います。
この作品に限らず、ミュージカルって一番最後に歌われる歌の出来が感動を左右することが多いです。
だから、この「HOME」がイマイチだと約3時間やってきたことが台無しになってしまうわけで、いくら難しい曲とはいえ、これが歌えないとドロシー役が成立しないんですね。
そういうわけだから、オーディションで他の子が歌で失敗していく中、彼女だけがあの曲を歌いきった時点で、ドロシー役を演じる資格の半分近くは手にしていたんではないかと思う・・・。

パンフレットを見ると、歌唱指導をされている方がすごい経歴(笑)。
経歴だけで推し測れないとはいえ、もともと実力の見込まれている子がしっかりとした人に教わるとこんなにも伸びるものなんですね
これだけでもすごい経験をしたと思うし、なんかもう、いろんな意味でAKBにいるのがもったいない。
森公美子や小柳ゆきに歌唱力で敵わないのは承知の上ですし、存在が霞んでしまったとはいえ、これだけの顔触れの中で遜色なく渡り合っていくことはやっぱり、なかなかできることではないと思います。

なんだかこの感じ、他の作品でも感じたことがあるな・・・と思っていたら、

NHK朝ドラに似ているんだ!!

なにが似ているって、演技経験の浅い新人の女の子が脇を固めるベテランに支えられてヒロインを演じ、数ヶ月間のうちに成長していくところ。(そうでないパターンも多いけど)
『ウィズ』って、ミュージカル界の朝ドラじゃんと、帰り道、なんだか1人で腑に落ちてしまった私がいました(笑)。
(一緒に観に行った弟に話したら、すごく微妙なリアクションをされた・・・)

やっぱりAKBで外の世界でも通用する子を育てるというなら、グループ内部であれやこれやとやるのもいいですが、ある程度のところまで来たら、今回の宮本亜門氏のような外部の一流の人に任せた方がいいんだと思います。
それについていけない子もいるでしょうが、そういう子はそれまでってことで。
「成長を見守るアイドル」って、時と場合によっては未熟であることへの免罪符にも聞こえるし)

ドロシー役のオーディションが始まってからというもの、オーディション期間中も色々言う人がいたし、
有華ちゃんに決まったら決まったで妬む人はぞろぞろ出てくるし、
じゃんけん大会と東京ドームを辞退したら叩かれるし、
「宮本亜門はオワコン」なんて見当はずれのことを言い出す人や、
観に行ってもいないのにあたかも観てきたかのように舞台をけなす人はいるしで、
ネットでのこととはいえ、AKBファンの底の浅さと盲目さを目の当たりにしたイヤ~な数ヶ月間でしたが、一度舞台に立ってしまえばそんなの関係ないし。
これから先、この舞台が次の仕事につながるか、有華ちゃんが卒業後も成功できるのかは神のみぞ知るところです。
が、一周まわって再びAKBが嫌いになりつつある私としては、こういう子がどんどん上に上りつめていくところを見ていきたいと思った舞台なのでした。

この子が出る舞台をもっと観てみたいな~。
オカロのときも思ったけど、『RENT』のミミ役とか『レ・ミゼラブル』のエポニーヌとか・・・。
いやいっそ、増田ミミと秋元モーリーン、増田エポニーヌと秋元ファンティーヌの夢の共演とか・・・と考えて直後、いくらなんでも東宝はそこまで人材不足ではないよなぁ、ということで妄想打ち止め(笑)。

ウィズ1
にしても、有華ちゃん推しの人ってこう・・・アーティスティックなセンスのある人が多いのね

ウィズ3
こちらも負けじと!派手!

ウィズ2
ロビーのお花で一番センスを感じたのがこれ!
手作りかな?すごい・・・。

ウィズ4
これだとよくわからないのですが、出演中のNHKドラマ『野田ともうします』のスタッフからお花が送られているうえに、共演者で主演の江口のりこが個人名でお花を贈っていたことに驚き・・・!
つい、野田さんが富沢さんにお花を贈る図を想像しちゃったじゃないですか(笑)。
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テーマ : ミュージカル
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

Molly

Author:Molly
1987年9月2日生まれの26歳。

仕事のあいまに英語&イタリア語の勉強、映画鑑賞、演劇鑑賞などをしております。

女の子が恋愛対象の女。
いわゆる同性愛者です。

詳しいプロフィールはリンクの「Mollyのプロフィール」へ!

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