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『奇跡のリンゴ』

奇跡のリンゴ

観てきました♪
V6の長野君主演で舞台化されたものも観たことがあるのですが、あまり内容を覚えていないし、著書も未読なので予備知識はあまりなし
だけど実話を元にした話で、夫婦愛がテーマで、自然を相手にする仕事で・・・というところがなんだか既視感があるなぁ・・・と思っていたら、どことなく『てぃだかんかん』に似ているんでした!!
映画自体が似ているのではなくて、単に共通点が多いというだけですが、そう考えると日本映画ではあまり目新しさのない題材かもしれません。
正直、観る前はあまり気乗りせず、「菅野美穂好きだし、1000円で久石譲の音楽を聴きに行くと思えばいいか」くらいにしか思っていなかったのですが、観てよかったです。

実話かそうでないかということを抜きにして、10年間以上のあいだひたすら無農薬のリンゴ栽培に人生をささげてきたということはなかなかできることではないと思いますし、映画の内容よりもその行為そのものに感動しました。
私が同じことをやろうとしたら、10年どころか半年もしないで投げ出しそう
型破りなことや新しいことをするとなると、周囲の目にお金の問題に家族の理解に自分自身の心に、あらゆるものが障害となってくるのは必至だし、何年もかけても、もしかしたら一生懸けても結果が出るかわからないものに取り組むというのは並大抵のことではないでしょう。
この映画でも、まわりの仲間から「馬鹿だのぉ」と言われ続けますが、今の私たちの生活が少しずつ便利になったり新しいものが生み出されていく中には、どこかで誰かが「馬鹿だのぉ」と言われ続けてきた積み重ねもあるんだろうと考えると、感服せずにはいられません。
しかも無農薬のリンゴを作ろうとした原動力が、農薬に弱い奥さんのためだというんですから、陳腐ですが愛の力は偉大です(笑)。

映画としては、特に目新しさがあったわけではないですが、ちりばめられた笑いとのバランスが絶妙です!
自殺未遂失敗するところなんかは、本当は笑うところではないのかもしれませんが笑ってしまった・・・。
ただ、ここぞとばかりに子役の演技とか、子供の作文とか主人公・秋則の日記とかを持ってきて感動を呼び起こそうとするのは、ちょっとあざといです
秋則のまわりの人々も、初めは仲良くしていたのに無農薬リンゴの栽培がうまくいかなくなると冷たくなったり離れていくようになり、栽培がうまくいくとまた手のひら返したように親切になるというのが・・・。
しかもそこにナレーションで「人間とは優しいものなのです」とか入れられても、しっくりこない・・・。
秋則の義父(美栄子の父)が腹の据わった人なのが救いだったけれども。

阿部サダヲのピュアでキラキラした目は印象的でしたし、終始けらけらとよく笑う菅野美穂が可愛いです
(うちの母は菅野美穂をテレビで見るたびに、「堺雅人はいい人と結婚したわねぇ~」と言っています。まったくもって同感ですが/笑)


以下は、感動に水を差すネタバレ&ツッコミ

・最後に山崎努演じる美栄子の父が亡くなってしまうのですが、「お体きれいにしましょうね」というセリフと、手に何かを握りしめたまま死ぬという点で、『おくりびと』を連想してしまった・・・!
山崎努&久石譲つながりだし!

・畑を差し押さえる役人を演じていた野間口くん・・・本当に嫌味な役柄似合うのね・・・(笑)。
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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1987年9月2日生まれの26歳。

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いわゆる同性愛者です。

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